子供から大人まで汗を大量にかいたときににできやすい汗疹(あせも)赤く発疹ができたり痒みがでたりしてかきむしったりしてしまいますよね。
私も子どものころは汗疹に悩まされていました。
しかし、大人になるにつれて汗疹ができることがすくなくなりました。
この経験は免疫それとも汗をたくさんかかなくなった?
確かに子どもには汗かきの子がいたりします。
私も子どものころは同じように汗かきだったのかもしれません。
体が小さいわりには汗をたくさんかいていたような気がします。
現在まで10何年汗疹には悩まされていませんでした。
今年の梅雨入りとともに湿度が高くなり汗をかく機会が多くなり汗疹を発症してしまいました。
汗疹ができたらほとんどの方が放置して自然に完治していくのを待っているとおもいます。
その間に痒くなっていつの間にかかきむしってしまっては治りも遅くなるばかりですので今回は汗疹ができた時の対処法、軽減策について紹介します。
汗をかいたらいつのまにかあせも
気温の高い夏や湿度が高いときに大量に汗をかいたりします。汗をかいて放置したときにあせもはできやすくなります。
人間の体はには汗腺という汗を出すための器官があります。体、全体にあるのでどこからでも汗が出てきてもおかしくないのです。汗は体の体温が上がったときには体の体温を下げるために汗を出して体温を維持しようという働きがあります。
あせもは、汗の通り道が詰まってしまいできるのです。汗の通り道が詰まってもあせは出続けるので皮膚に炎症反応がでてあせもとなります。
あせもは自然に治る?
あせもは放っておいても治ることもあります。
赤みや痒みを引き起こすこともあります。
赤み痒みの症状で出て爪などでかかじってしまうと自然に治すには時間がかかります。
初期の状態でのあせもなら数日で自然に治ります。
正し爪などでかいたりしていないことが前提です。
汗をかいたときに汗疹ができている部分の汗をタオルなどでふきとり乾燥している状態をいじします。
また水などで一度流してから拭くようにするとなおいいと思います。
常に肌を清潔に保つことで数日で完治します。
赤みや痒みがあるときにはかかじらずにタオルなどで押さえるようにしてください。
爪などでかいてしまうと自然に治すのに時間がかかります。
またかきむしったところから汁がでるととびひになることもありますので注意が必要です。
かきむしりすぎた場合はケガをしたときと同じようにガーゼなどで傷口を覆ってください。
あせもができやすい場所
関節などよくできやすい人が多いのではないでしょうか?
私は腕の内側(ひじの裏側)にできやすいです。またひざの裏側も次にできやすい場所になります。
汗をかくことはいいこととされていますが汗をかきすぎるとあせもを発症してしまうので厄介です。
また首や顔など髪の毛が触れている場所などもできやすくなっています。肌が弱いかたはニキビなどと間違ってしまうこともあります。
骨折などをしたときにギプス固定などをしている場所もできやすいです。ギプス固定して3日ぐらいしたら痒みとの戦いがはじまったりします。
あせものできはじめかもしれません。
さいごに
あせもができる前に対処しておきましょう。汗をかいたら水で洗い流す。あせもが以前できやすい場所は特によく洗い流してタオルなどで水分をふき取り乾燥状態にしておく。
湿度が高いときなどは扇風機や扇子、うちわなどで風を送り乾燥状態を作る。
これをすることによりあせもができにくくなります。
あせもは皮膚の病気になりますのでどうしても我慢できないくらいあせもができて治らない場合は皮膚科受診をしてください。
今年も6月から10月まであせもと戦う時期になりそうです。